痛風の予防と痛いという発作が出た場合はまず痛みを緩和させ治療を行う

体内にプリン体が必要以上に蓄積し排出されにくい状態になると尿酸値が高くなり、足首や足の親指の付け根などに痛みを感じる痛風の発作を起こす場合があります。しかしその様な状態になってから痛みを無くそうと、尿酸値を下げるような食生活にしたり運動不足解消をしても発作を改善することは困難を極めます。そのため痛いと感じた場合は医療機関を受診し、痛みを緩和させる薬と共に尿酸値を下げる薬を処方してもらうことが重要になります。そして薬で尿酸値を下げた後、今度は尿酸値が高くならないような生活送ることが大切です。
昔から痛風は贅沢病だと言われており、原因となるプリン体が多く含まれる食材を摂取する人ほどなりやすいと考えられていました。もちろんプリン体が多く含まれる食材を多く食べればリスクは上がりますが、近年では遺伝的な要素も多く含まれることが分かっています。そのため遺伝では防ぎ様がない、と考えるかもしれませんが、諦めて予防も何もしなければ痛風になるリスクはただ上がるばかりです。そのため痛風になりやすい家系は、尿酸値が高くならないような予防生活を送ることが大切です。

 

痛風の予防と痛いという発作が出た場合はまず痛みを緩和させ治療を行う
まずは食生活です。尿酸値が高い状態の尿は酸性に傾いているため、アルカリ性の食材を食べ中和させることが大切です。アルカリ性の尿にするためには野菜や果物を食べると良く、特にバナナはアルカリ化させる食材として優秀であり食後に摂りやすい果物なので、朝食や夕食後に食べると効果的です。またバナナに限らず果物を食後に食べる習慣をつけると予防に良い効果を期待することが出来ます。お肉が好きな人は2〜3倍の野菜を同時に食べるように心がけることも大切です。
次に運動ですが、運動不足を解消しようとし急激に激しい運動をすると逆に尿酸値が高くなるので、まずはウォーキングのような軽い運動から始めると良いでしょう。バスや電車を利用している人であれば一駅分を歩いたり、車を利用している人であれば早朝や帰宅後に30分のウォーキングを始めてみても良いでしょう。身体に負担がかからないように心がけてみて下さい。
最後に水分補給です。尿が酸性に傾いているのであれば、水分を摂取し排尿をすることで酸性の尿を排出するようにします。しかしここでポイントはジュースや清涼飲料水のような水分補給ではなく、お茶や水の様に砂糖が入っていない水分補給をしましょう。ジュースや清涼飲料水に含まれる糖分は逆に尿酸値を上げる作用があるともされているため、摂取しても予防にはならないので注意が必要です。
アルカリ性に傾ける食材や適度な運動、お茶や水による水分補給で尿酸値を下げ、痛風の予防を心掛けましょう。